東京駅丸の内駅舎。
2013年1月21日 投稿
東京駅の丸の内駅舎の復元した姿を見学しに行ってきました。
イギリス、ロンドンの建築家 ジョサイア コンドルの影響をうけたとされる大正時代の建築家 辰野金吾の設計です。ゴシック調の赤レンガ造りが特徴の建築物です。南ドーム正面のヴォールト屋根や擬石と呼ばれる主に窓周りの左官仕上げ、南北ドームの見上げ天井のレリーフなどとても美しい建物です。
パラペット部分の徳利の形をした銅製の縦格子や屋根部の仕上げ材(宮城県雄勝産)の天然スレートなど日本のすばらしい素材と技術が融合しています。