マンション屋上の防水工事。
2012年5月31日 投稿
20年近く経過したマンション屋上の防水の改修工事を依頼され施工中です。
既存の防水は、新築当初からのアスファルトシート防水でした。
ところどころ水が浸み込み膨らんで下地から剥離してました。
今回の防水工法は、塩ビシート機械密着工法を選択しました。
アスファルト防水では、下地との密着具合で経年後の防水に影響が出ますが
塩ビシート機械密着工法は、下地に専用の金物を使用しそれに接着させるためより堅固に密着させることができます。又、シートも厚手で重量歩行も可能です。
↑工事前の屋上です。水が浸み込み、風船のように膨らんでいる箇所がありました。
↑下地シートを張り密着金物を施工します。その上に仕上げ塩ビシートを敷設します。
置部は、ウレタン防水で行い、外部タイルとの取り合いは、ウレタンコーキングのやり替えを行いました。